2021年 5月28日講義

株式会社あなたの幸せが私の幸せホールディングス 代表取締役CHO

栗原 志功氏

いつもお世話になっている皆様へ

常識と闘っているように見える

  5月28日は、神奈川県知事の黒岩さんの代わりに、株式会社「あなたの幸せが私の幸せ・・・・・・」の社長である栗原志功さんが2週間前にお願いしたにも関わらず、最高の講義をしてくださった。栗原さんはいつも常識と闘っているように見える。栗原さんが着ているもの、髪の毛、口髭、顔をみると普通の人とは違う。どこから見ても普通ではない。

「普通なんてないんだよ」

      逆に、 最近の学生を見ていて思うのは、栗原さんとは全く逆の行動をしているように見える。出来るだけ、常識に従い、普通であろうとしている。彼らが、よく使う言葉に「普通に」というのがある。私は学生が、「普通に」を使うときに、すべての説明責任を放棄しているように感じて、何が「普通なんだ」「普通なんてないんだよ」というが、あまり伝わっている気がしない。毎日毎日、違う一日であり、風景であり、違う自分であるはずなのに、

違いを見つけようとはしない。

 

面白い人見つける臭覚

  栗原さんの講義に、後期の講師であり、7月17日の公益資本主義フォーラムの登壇者の一人である、二枝たかはるさんが、参加された。先週のメールで私は、栗原さんの紹介をしたのを見て、興味を持ち参加してくださった。二枝さんには、面白い人を見つける独特の嗅覚があるように思う。二枝さんの人脈づくりの凄さは、多分今度のフォーラムの中でも紹介されるだろうから、ぜひ、それを楽しみにして参加してほしいと思っている。

 

  二枝さんが栗原さんのどこに興味を持たれたのかわからないが、二人には共通点が多い。まず、ふたりとも、大学入試には殆ど落ちて、大学での勉強よりも、ものを売ることに興味を持たれたことがある。確か二枝さんは、京都産業大学に行くことになったが、親からの仕送りは現金ではなく、親が販売していた反物で、それを売らなければ、大学生を続けられなかったと記憶している。栗原さんは受験した大学に全て落ちて、予備校に行くが、予備校ではなくパチンコ屋さんに通っておられた。しかし、そのような生活に嫌気が差して、21歳でなんとかしなければと思い、路上で「たまごっち」を売り始め、それが今の仕事につながっている。

 

幸せってなんだろうを徹底追求

  栗原さんは、売上が1億円に満たない頃に、とんでもないホラを吹く。ホラと言ったが、これは周りの評価で本人は大真面目だ。地元の新聞に売上を100倍にすると公言。百億超えを宣言し、それを実現してしまう。しかし、百億超えの次は、1千億とか一兆円とかにはならないのが、栗原さんの魅力だ。実際に、お金で目標を達成しても最初に想定したほど、幸せにはなっていないことに気づかれる。そこで、幸せってなんだろうとという単純な疑問を徹底して追求しておられる。その答えを求めて、海外にでかけ、行く先々で「あなたにとって幸せってなんですか?」北朝鮮に行き、金ファミリーの銅像の前で、ふざけて、「本気で殺されるかと思った」というくらい、常識ではやらないようなことをされる。

 

  先日、ネットを何気なく見ていたら、「変人は感電の経験がある」というのがあったが、もしかしたら栗原さんには小さい頃に感電したことがあるのではないかと思った。私もその話を聞いて、私にもそのようなことがあったような気がしたが、私の田舎に電気が来たのは小学一年生だったので、感電したことはないが似たような経験はある。私は対馬の山奥で生まれ育ったが、山に行くのは日常だった。ある時、目の前に蜂の巣があり、そこに多くの蜂が飛び回っていた。それをみて、この蜂の巣を叩いたらどうなるだろうととても気になり、思わず思い切りその蜂の巣を叩いたことがある。そうすると顔一面ハチに刺され、私はその場に気絶して倒れたことがある。今考えるとよく生きていたと感心するが、何時間後かに意識が戻り歩いて家に帰った。

 

自分で自分のことを面白い人間だと思いたい

  脱線してしまったが、栗原さんを見ていると、私も栗原さんに近づきたいという気持ちになる。その気持が少年時代の記憶を呼び起こしてくれたような気がするが、私は、普通ではありたくない。人と同じでは有りたくない。人から面白い人間だとは思われたくない。自分自身で自分のことを面白い人間だと思いたい。栗原さんの講義を聞いていてそんな事を考えた。

 

2021年6月1日 阿比留正弘