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栗原 志功氏

株式会社あなたの幸せが私の幸せ。世の… 代表取締役

「私は精一杯生きている。あなたは?」


ベンチャー企業論って、オリンピック・パラリンピック、甲子園みたいな場所だなと思う。見るもの、関わるものに、勇気と愛と感動を与えてくれる。応援しているつもりが、応援されている。教えているはずが、教わっている。審査員として審査しているつもりが、審査されているのではないかとすら思えてくる。


皆さんの活動、発表を見ていると、こんなメッセージが聞こえてくる。「私は精一杯生きている。あなたは?」。僕は、このメッセージに自らを奮い立たせる。まだ、行ける。もう一歩先へ。福大に行く度に背中を叩かれている気がする。ありがとう。


だからね、「良い思い出」にして欲しくないなって思うんだ。つまり、卒業してしばらく経って、「昔は良かったなあ。頑張ってたなあ」なんて懐かしんで欲しくないんだ。それって日々完全燃焼してない証拠じゃん。だから、ベンチャー企業論を思い出す度に、「私は精一杯生きている。あなたは?」と過去の自分に問われていると思って欲しい。どんなに苦しい時でも、瞳は未来に向け、輝かそう。大丈夫。まだ一歩行ける。過去の自分が背中を押してくれる。

愛と勇気と感動が詰まったベンチャー企業論よ、永遠なれ!


君の幸せはプロセスに宿る。

社会人になったら「結果が全てだ」と誰かが言う。僕は違うと思う。子供だろうが、青年だろうが、お年寄りだろうが、この際、言い切ってしまおう。プロセスが全てだ。少なくとも僕の会社では迷うことなくプロセス重視だ。だって、たまたま上手くいって結果を出した人が次も結果を出せる可能性は低いけど、ぎっちりプロセスが詰まった行動して、でも結果が出なかった人は、次にうまくいく可能性が高いもん。


「じゃあ結果は関係ないんですね」と結果を軽んじ、理想(目標)を捨てて良いわけでは、決してない。理想に向かって、必死に練習し、時には仲間とぶつかり、トラブルに遭い、諦めかけ、当初決めた手順も飛ばしそうになり、でも分かり合い、諦めることなく、一つ一つ可能性を試しながら、一致団結してゴールを目指すプロセスには、君の価値の全てが詰まっている。君の青春も詰まっている。言い方を変えると、誰かを幸せにするという結果を目指し、愛情深く、試行錯誤を繰り返していくプロセスに、君の幸せは宿るのだ。(死ぬまで青春だろ?)


阿比留先生の真髄は、愛情の深さにある。

一見、放任主義でテキトーに見える阿比留先生が、それでも最高(幸)の先生たる所以は、生徒への愛情の深さにあるのだと僕は思う。

 

いいかい、「任せる」という漢字はね、『人ノ士』と書くだろう?つまりそういうことなんだよ。

ん?どういうこと?


その話は置いといて、阿比留先生が学生諸君に重要な役割を任せるのは、あなたの成長の可能性を信じているからだ。「信じる」の「信」の成り立ちを調べたら、『罪人をとがめるための仕置き』だそうだ。あ、思てたんとちゃう、、、えーいこの話は忘れてもらって、えーとね、「信」を阿比留GPTで変換すると、「深い愛情」だ。出典はない。


深い愛情はね、「信じる」なんて軽い言葉では言い表せないんだ。阿比留愛はエベレストの標高よりもさらに深いマリアナ海溝の、数マン倍の深さだと推測されている。もちろんエビデンスは、ない。

深さを知った者にのみ、広さへの挑戦が許されるのだ。

目の前のお客様一人に対して、思いっっきり、深い愛情を注ぐことが大切だ。


だからね、一人に対して深い愛情を注ぐ前から、広く沢山のお客様を呼ぼうなんて、うまく行くはずないじゃん。阿比留愛は、究極のマーケティングでもあるんだぜ!

あなたは10,000代目の経営者

人間って素敵なんだよ。人間が幸せを感じるのはどんな時か知ってるかい?他の誰かを幸せにしようとしている時なんだぜ。決して、自分だけが良い状態なんかじゃないんだ。だから、か弱き人類が絶滅することなく、今まで命を繋げてこれたんだ。助け合って、愛し合って、みんなで生きてきた。だから、今、君がいる。自分の人生の経営がうまく行くためには、沢山の人を幸せにする必要がある。さらに持続可能でなければならないんだ。


 僕たち人間の超大先輩、ホモ・サピエンスが誕生してから数えると現代人は10,000世代目くらいだと言われる。超大先輩方が倒産(絶滅)させずにバトンを繋いできてくれた。つまり君は10,000代目社長なのだよ。立派な経営者になって、次の世代にバトンを渡そうぜ。


倒れる時は前のめり

さあ、ベンチャー企業論に集いし諸君!学生のみにあらず。年齢も役職も関係なく、もちろん僕も、関わった諸君!

 

僕たちは、知ってしまったのだ。人はここまで本気になれるということを。どんな人だって、今日から変われるということを。誰かを、未来を、幸せにするために必死になれるということを。

 

知ってしまった僕たちは、これからずっと、実行していく責務がある。僕たちの動きが止まってしまったら、誰が、困っている人を救うんだ?誰が、不幸な人を幸せにしてあげるんだ?誰が、皆が輝き幸せを実感できる未来を創るんだ?

 

会社の役職が経営者であるかなんて大した問題じゃない。一人一人が、人生の経営者として、自らの命を、自らの意志によって、燃やし続けようぜ!倒れる時は前のめりだ。全てを出し尽くして、次の代にバトンを引き継いでいこう。これが、さすてなびりちーってやつだぜ。

栗原 志功氏
栗原 志功氏
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