Breakthrough Style
8.2023年度breakthrough規約
1)インターン参加学生
①定例会議:インターン先企業の会議室などで週1回参加(欠席の場合は連絡要)
・プロジェクト活動:必要に応じた活動実施
・頻度:その週の経過報告及び翌週の活動報告をインターン先企業・担当メンター・担当伴走者・NPO法人事務局に提出する(提出がない場合、活動費の支払いが出来ない場合有)。
②損害保険:活動中の事故やトラブルへの対処のため、参加学生は損害保険加入を必須とする。
③発表会:原則、プロジェクトメンバー学生は全員参加する。
・服装:前期発表会、後期発表会は正装、その他の場合は自由とする。
④県外及び市外での活動:
・許可:インターン先の判断とし、費用はインターン先が別途負担する。
・同意:大学の担当教員及び保護者の同意が必修である。
・報告書:活動・出張計画書及び旅費出張費用計画書書式はインターン先の書式に従う。
2)インターン先企業
・breakthroughの趣旨・目的を理解し、賛同する企業である。
・企業は学生に労働力を求めず、発想力、行動力を求めるものとする。
・プロジェクトテーマ:「申し込み用紙」のフォーマットに従い記入する。
・提示された企業のテーマに対して、学生の視点で目標を決め、その目標に対する問題発見・提案・解決を行なっていく。
・企業からのテーマと学生が設定した目標は、プロジェクト活動中に、企業との話し合いにより変更も可能とする。
・プロジェクト活動への関わり方:出来るだけ社長(もしくは企業担当者)と学生が定期的に話し合う場を設け、企業からの資料提出及び助言を含め、互いに協力してプロジェクトを進める。
・プロジェクト活動をより効果的に行うための企業の情報提供については企業側の積極的な対応を求める。ただし、そこで得た企業情報はインターン活動に限る。
※学生のプロジェクト活動において、問題が発生した場合には、NPO法人ASIA breakthrough担当理事の福岡工業大学社会環境学部 鄭 雨宗教授に報告相談を速やかに行う。担当理事への連絡方法は電話(092-606-6183)又はメールアドレス(jung@fit.ac.jp)を利用する。
※プロジェクト活動において学生に対する不適切な行為(パワハラ、セクハラなど)があった場合は、breakthrough担当理事とインターン先企業で話し合いを設け、不適切な行為が判明された場合、プロジェクト活動を停止する場合がある。(その際には参画費及びそれまでの交通費などの返金は出来ない)
7.プロジェクト活動(守破離)
1)守:現状分析
インターン先企業の自社分析・他社分析・市場分析・業界分析、街頭・店頭でのアンケート収集、インタービューを含む活動の基盤となる基礎データの収集を行う。
2)破:問題発見
現状分析から問題の発見と原因分析、問題解決の糸口を発見する。
3)離:問題解決
発見した問題に対して、仮設と検証を繰り返し、顧客目線で問題解決に取り組む。
4)勉強会の実施
全5回開催予定(3月現在)内容:活動の進め方、ブランディング、分析手法等
6.サポーター
1)メンター
・有識者・専門家・経営者をプロジェクト活動の中間報告会の審査及び助言、執行部・プロジェクト活動の相談役として参加している。
・2023 年度 メンター一覧 (2月末現在)
福岡大学 商学部 合力 知工 教授
福岡女学院大学 人文学部 浮田 英彦 教授
福岡工業大学 社会環境学部 鄭 雨宗 教授
中村学園大学 流通科学部 前田 卓雄 教授
福岡女子大 国際文理学部 櫻木 理江 准教授
福岡デザイン専門学校 武永 茂久 先生
九州工業大学 情報工学部 小田部 荘司 教授
NPO 法人 ASIA 有吉 みよ子 氏
NPO 法人 ASIA 壇 健太郎 氏
NPO法人 ASIA 大城 大 氏
エモーション福岡 代表 永野 眞治 氏
大城さん??
山本さん
石津さん
藤野さん
2)伴走者
社会に出て活躍するbreakthrough OBOGを伴走者とし、breakthroughでの活動経験を生かしてプロジェクトの進め方のサポート、学生の相談役などプロジェクト活動を円滑に進めるサポート役とする。
5.支援機関 NPO法人ASIA
・留学生、日本人学生の就活支援と中小企業の海外進出支援を定款の目的とし 、NPO 法人アジアは、2009 年 Breakthrough の活動支援のために発足しました。
・国際競争が激化するアジアの中で活躍する若者の人材力を育成することに寄与する目的に賛同した企業が役員・会員となり、breakthroughの学生および留学生の活動を支援しております。詳しくは、 https://npo-asia.com/concept.html
4.活動スケジュール
1)2023年度 年間スケジュール予定
3月31日(金):企業向け説明会(ZOOM)
4月9日(日):インターン先申し込み締め切り
4月29日(土):学生向け説明会及びマッチング(仮)
(①企業PR ②個別質疑応答 ③学生と企業のマッチング)
5月6日(土):結束会
5月13日(土)~14日(日):合宿(メンバーと伴走者)
7月15日(土):第一回中間発表(守)
9月2日(土):前期コンテスト(守)
10月21日(土):第二回中間発表(守・破)
12月2日(土):第三回中間発表(守・破・離)
12月24日(日)(仮):後期発表会(守・破・離)
3.参加インターン先企業について
1)参加申し込み ・breakthroughの趣旨・目的を理解し、賛同いただける法人の応募に限定する。 ・企業は学生に労働力を求めず、発想力、行動力を求めるものとする。 ・インターン先希望動機などを「申し込み用紙」に記載し、4月9日(日)までbreakthrough運営宛にメール(breakthrough2022unei@gmail.com)で提出する。 ・NPO法人ASIA breakthrough2023年度担当理事(福岡工業大学 社会環境学部 鄭雨宗教授)による事前面接を行う。 ・年度初めに開催する企業説明会に参加し参加学生を募る。ただし、参加学生が集まらない場合はプロジェクトが発足できない。 2)インターン先企業承認審査 ・選出にあたっては、NPO法人ASIAの理事会の承認が必要となる。 3)参加条件 ・breakthroughのインターン先企業は、NPO法人ASIAに正会員からの選出となるため、NPO法人ASIA加入が条件となる。 ※加入についてはNPO法人ASIAホームページをご参照ください。https://npo-asia.com/ 4)breakthrough活動参画費 ・プロジェクト参画費:20万円 ※参画費の 20 万円のうち 10 万円は会の運営費用に充て、残りの10万円は学生に活動費として支払うが、不足する場合は別途インターン企業が負担する。 ※各プロジェクト内で発生する会議参加の交通費はインターン先企業にご負担いただく場合がある。 ※県外・海外などの調査出張などの高額な必要経費に関しては、事前に学生からインターン先企業に相談、承認を得て実施する。
2.参加学生と組織
1)参加学生
原則として、参加する大学教員のゼミ所属の学生を対象とするが、その他の大学、専門 学校からの参加も可能とする。
・ゼミ単位での学生参加
福岡工業大学 社会環境学部 鄭 雨宗 教授
・公募による学生参加
福岡女学院大学 人文学部 浮田 英彦 教授
福岡大学 商学部 経営学科 合力 知工 教授
中村学園大学 流通科学部 前田 卓雄 教授
福岡女子大学 国際文理学部 櫻木 理江 准教授
福岡デザイン専門学校 武永 茂久 講師
2)組織
参加学生は、プロジェクトと執行部のいずれかに参加する。
[プロジェクト]
・各プロジェクトは 6〜12 名で構成するものとし、インターン先企業で長期インターンをおこなう。但し、インターン先企業が12名以上の参加学生を必要とする場合、独自で探すか、参加学生の中から募集するかはインターン先企業の判断に委ねることとする。
・プロジェクトリーダー、副リーダーは、プロジェクト発足時、或いは1か月以内の早い段階でプロジェクトメンバー学生の選挙によって決めるものとする。リーダー未定の間、伴奏者、メンター、大学教員、企業担当者との連絡を行う連絡係をプロジェクトごとに1名を置くものとする。
・プロジェクトのグループ活動を通して、社会に出る前に自分の個性や特性を知り自分の強みを発見する。また、社会人基礎力を体得し、社会に出ても活躍できる人材になれるよう努力する。
[執行部]
・組織運営部、breakthrough潤滑部、情報管理部から構成される。
・組織運営部:発表会開催および運営、参加学生および参加企業募集、勉強会、報告相談会などbreakthroughの運営全般の管理運営を行う。
・breakthrough潤滑部:2022年度に発足したフクトモPJを運営部と統合し、留学生の参加や大学生の参加を促していく。またPJと同様に発表会を行う。breakthrough自体の問題や課題に対して活動を進め、より良い組織づくりをしていく。組織運営部と協力し、相互に助け合い活動を進めていく。
・情報管理部:ホームページの更新、活動冊子の作成、発表会や中間報告会の事前通知を行う。また、breakthrough潤滑部と情報共有し、参加企業・学生の増加に向けて、宣伝方法などを考える。
1.Breakthrough とは
大学生と留学生が協働し、企業の問題発見とその解決に取り組む(PBL=Project Based
Learning)長期実践型インターンシップ プロジェクトである 。
1)趣旨
学生が自身の人生におけるビジョンやミッションを見つけ、Breakthrough の問題発見、問題解決などの経験を自身の人生で活かし、情熱を持って社会で行動し、幸せに生きることのできる学生を増やしたいと考えている。この趣旨に賛同いただける法人・個人に会員になっていただき、その会費で活動が支えられている。
2)目的
①学生が主体的に自身の人間性を育む場
学生がプロジェクトを通して、約束を守る、時間を守る、挨拶をする、大きな声で会話をすることなどを習慣化し、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」という社会人基礎力を身に付け、主体的に知識・技能・思考力・行動力・判断力・表現力を習得し、社会や世界と関わり、より良い人生を送るためのコミュニケーション能力を育むことを目的とする。
②国外における幅広い人間関係の構築
企業の抱える問題をテーマとして掲げ、それを解決するための実践的な取り組みを通して大学生・留学生・企業がお互いの多様性を認め合い活かしあえる環境を作り、国内外において幅広い人間関係を構築し成長することを目的とする。
本資料に関する問い合わせ先
[2023年担当理事 鄭 雨宗(ちょん うじょん)]
・電話:092-606-6183
・メールアドレス:jung@fit.ac.jp
[Breakthrough Fukuoka執行部]
・メールアドレス:breakthrough2022unei@gmail.com