Breakthrough Style
参加にお金はかかりますか?
学生が個人的な負担はありません。活動にあたっての交通費などの費用はインターン先企業が負担します。
活動期間と活動頻度は
どのくらいですか?
4月の学生説明会で活動したい インターン先企業を選び、5月から活動がスタート12月のコンテストまでの8か月の活動になります。年に2回のコンテスト開催。週に一度の定例会議に加えプロジェクトによって企業訪問やアンケートなど活動は様々です。
活動の場所はどこですか?
プロジェクトのミーティングは、天神事務所、参加大学の教室、インターン先事務所、zoomなどで行っています。 プロジェクト活動ではアンケート収集などで天神や各大学へ赴くだけでなく、プロジェクトによっては、国内・海外で現地調査、現地活動を行うこともあります。
この団体にいる理由は何ですか?
この世界には様々な人が存在し、同様にこの団体にも様々な人たちがいます。社会に出る前にたくさんの人や価値観、考え方を知ることが大切だと思います。出会う人の中には自分にないものを持ってる人がたくさんいて、それらを感じることで人の数だけ考え方があると思えるようになりました。さらに、一生懸命に活動を続けていくと色々な考え方があると相手と分かち合えるようにもなっていきました。
皆が役割を果たした上で、「今優しくできるほうが優しくすること」「今できるほうがやること」という人として大事なことをインターンシップという社会の模擬体験を通して気づくことができたので、活動を続けたいと思いました。
参加するにはどうすればいいですか?
大学、専門学校生であれば、1年生からでもひとりでも基本的にOKです。Breakthroughのホームページ、SNSにDMをください。詳しく聞きたい人も気軽にDM送信してください。ひとりで参加して積極的にプロジェクトを楽しんでいる学生もいます。
一般的なインターンと何が違うの?
一般的なインターンは定められたプログラムの中で受動的に学ぶのが主流です。しかし、ここでは自分たちで’’何が必要’’で’’何をすれば良いか’’を考えて行動するなど、主体的に学ぶことができます。そのため必要に応じて県外や海外で活動を提案、実行することもあります。
将来や就職活動に
役立つことはありますか?
活動で多くの社会人や企業の方々と関わるので、目上の方と接する際のマナーやスキルなどを学ぶことができます。中には、この活動を通して就職につながった先輩方も多数います。
授業として単位はとれますか?
大学によってはゼミの単位として取得することは可能ですが、基本的に単位はとれません。
忙しい?活動しながらバイトはできますか?
忙しいですが、それぞれのスケジュールに合わせて助け合いながら役割分担をしているので、自分の時間との両立が可能です。
バイトも可能です。時間の使い方が上手になります。
活動は楽しいですか?
毎年複数の大学から学生が参加するので、他大学生とも親しくなり、合宿やBBQなどのイベントで親しくなったり、プライベートで遊びに行くメンバーもたくさんいます。
大学も学部学科もバラバラだから面白いとも言えます。
この団体にはどんな人たちがいますか?
「その場にいるだけで人が集まってくるカリスマ」、「3カ国語を話す超人」、「留学生の輪の真ん中にいつもいる日本人大学生」などひと握りの天才・秀才もいますが、ほとんどが普通の人です。皆で勉強し、努力し、必死になって活動します。
夢や目標がある人は実現のために必要な能力を手に入れようとし、夢や目標が分からない人は意欲的に探そうとします。その姿や想いを身近で感じることができるので、自分も逃げずに物事と向き合えるようになりました。
学生の皆さまへ
何となくの大学時代はかなりもったいない
高校生の皆さんが、卒業後の進路選択において、特に大学進学の際に明確な目標をもって志望大学を選ぶのはどちらかというと少数派です。多くの学生は自分の偏差値で合格できそうな大学や学部を選択し、入学してからはアルバイトやサークル活動をしながら何となく過ごします。
自主的に自分自身を成長させる体験
このBreakthrough活動を通して、学生は自主性と協働性を学び、自分自身の長所・短所、将来やりたいことなどを見つけていきます。また年齢や大学の枠を超えた学生や社会人との新しい出会いが皆さんの将来をより豊かにするでしょう。またこの活動を通して、より実践的な社会人基礎力が身につきます。この活動が皆さんを一段と成長させると信じています。是非、一緒にわくわくするような経験をしましょう。
企業の皆さまへ
聴く力、聞き分ける力、理解する力
新入社員に一番ほしい力として、多くの企業の採用担当の方は「コミュニケーション能力」と「チャレンジ精神」を挙げています。この「コミュニケーション能力」は単に人との話が上手いことを意味することではないと思います。人の話をよく「聴く力」、そしてその意図を的確に理解する力がベースにあってからこその「コミュニケーション能力」といえるでしょう。かつてドラッカーは、「コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を、聞き分ける力である。」とも言いました。
新しい価値観に相応しい「人財」
もう一つの「チャレンジ精神」には「失敗」するリスクがあってもそれに屈せず果敢に挑戦する精神です。 現在のVUCA時代では過去の成功事例が通用しない新しい価値観が求められています。その新しい価値観に相応しい「人財」がこのBreakthrough活動から輩出されることをご期待ください。
*VUCA(Volatility:変動性、不安定さ、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)
NPO法人ASIA Breakthrough担当理事 福岡工業大学 鄭雨宗