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2022年08月6日7日

いつもお世話になっている皆様へ

8月27日に向けて「企業対決」の

選考会終了しました。 

 

8月6日と8月7日の二日間で、前期最大のイベント「企業対決」の選考会が行われました。

選考会の審査員として、暑い中二日間もかけて、参加してくださったメンターの方がたには本当にお世話になりました。また、神戸国際大学の上田先生とそのゼミ生の方々、福岡市内の大学の学生でブレークスルーFukuokaに所属する大学の先生や学生にも選考会に参加してくださり、本当にありがとうございました。私が特に、強調したいのはベンチャー起業論を受講している学生たち、その中でも特に学生代表の松藤君、副代表の鶴田君、菅野さん、中西さんです。彼らは、7月16日に開催した第3回公益資本主義フォーラムを成功させただけでなく、その三週間後に開催された選考会も見事に運営してくれました。私はといえば、7月1日から15日まで福岡大学病院に入院していたため、具体的に何も彼らの力になれませんでした。

あるべき姿と現状の差を問題として、

社長にぶつける「企業対決」

 

選考会は、ベンチャー起業論から19チーム、神戸国際大学から1チーム、ブレイクスルーFukuokaから6チームの合計26チームの中から、8チームを選考するする目的で開催されました。そもそもこの選考会は、8月27日に予定される「企業対決」の出場チームを選抜する目的なのですが、なぜ、ビジネスプランコンテストではなく、対決なのでしょうか?誰との対決なのでしょうか?私は、経営者との対決という意味でこの言葉を使っています。学生が経営者と対決するなどというと「お前は共産主義者か?」と言われそうですが、私は共産主義は大嫌いです。ベンチャー起業論では、「人生の経営者」になることを理念としております。企業の経営者だけが経営者ではなく、全ての人間も、自分の人生の経営者であるはずであるとの考えに基づいています。インターンシップに行く学生には、「自分が経営者になったつもりで、その会社のことを調べなさい」と言って、プロジェクトをスタートさせています。守破離の考えを応用し、企業の現状を社長の思い(理念)や、社員の思い、商品の魅力、競合企業の商品や社員の考え、顧客の反応などを守として、共産主義では、否定的に捉えるのですが、肯定的に捉えることを指導しています。しかし、いくら肯定的に考えても、自然に生まれてくる違和感があるかもしれない。その違和感を言語化し、あるべき姿と現状の差を問題として、社長にぶつけることを守破離の「破」として対決におけるテーマとしています。

学生の真摯な取り組みから思ったことを言いなさい

 社長の仕事は変化対応業であるとよく言われます。変化に対応できないと、その会社は、消滅してしまう運命にあると思います。しかし、社長は孤独な存在であり、社員が変化の兆候に気づいたとしても、社長の気に入らないことであれば、それを伝えて社長のご機嫌を損ねてしまう可能性があると、社員からその違和感が発信されることはないかもしれません。私は、利害関係のない学生に社長のご機嫌を損ねても構わないからどんどん思ったことを言いなさいと言っています。社長にとっては気を悪くすることより、会社が無くなることの方がずっと大きな問題だと思うからです。

学生が主体的に動き、

問題を発見したからこそ自信に溢れている

 

このような観点で、今回の選考会で選ばれたチームを見ると、上で述べた守破離の考え方をより正確に理解し、学生が主体的に動き、自分達で問題を発見してきたチームが選ばれてきたように感じます。つまり、具体的な活動テーマの設定に対して、他人発(企業発)であると、そのテーマ自体に納得感も愛着もなく、活動もやりたいからではなく、やらされている感じになります。そうすると、発表の時の声も自信もなく、小さい声になり、楽しそうではありません。これに対して、自分で問題を見つけ、それを企業からも応援されているチームの発表は、発表の声も自信に溢れ、大きな声で、流暢に発表し、質疑応答にも待ってましたとばかりに答えていたように感じます。 別の観点から成功しているプロジェクトとそうでないプロジェクトの違いに禁止と強制があると思います。最近、学生を見ていてつくづくおもうのは、権威、年齢、力、財力などを背景にした禁止や強制は通用しないということです。

 

プロジェクトのチーム作りが

とても重要だとおもいます

 

 準備段階から、学生の活動を見ていましたが、いくつかのプロジェクトでは、学生主体での企業研究に行き着く前に、学生同士での衝突や遠慮などで、経営者との対決の前にメンバー間の対決で消耗していることもありました。しかし、学生の変化対応力は素晴らしく、自分達で、現状とあるべき姿の乖離を修正していることも少なくありません。私が活動段階で、うまく行ってるチームとそうでないチームを見た時に、大きな違いが、チームとして仲がいいかどうかがとても重要だと思います。仲がいいチームの特徴として、ベンチャー起業論の活動として、レオスキャピタルワークスの藤野英人さんから教えていただいた「ありがとう」を伝え合うことを実践していることが挙げられます。

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 企業対決2022のお知らせ

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【会場】福岡大学 831教室 &  YouTube配信

⚪︎YouTube配信は以下のURLのページで行います。

https://m.youtube.com/channel/UC_kWzN0ftdnxUdpp7JWU9iA

【日時】8.27(土) 開場12:30/ 開始 13:00 終了 18:00頃

【応募方法】下記の参加フォームからお申し込みください。

https://forms.gle/hX8i53C1NsJRrA8n6

⚪︎※YouTubeでご参加の皆さまもお申込みください。

 

2022年8月11日 阿比留正弘

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